22043 豊場惺也(志野酒盃) TOYOBA Seiya

日本の陶芸家。
刀剣鑑定家豊場重春の四男として名古屋市に生まれる。
名古屋市立工芸高校木工科卒業後、親戚にあたる陶芸家・荒川豊蔵の内弟子となり、多治見市虎渓山「水月窯」で修業。
1974年、大萱に半地上式穴窯と登り窯「窯下窯」を築き、独立。
豊蔵に倣いつつも、独自の作風を 追求。
志野、黄瀬戸、瀬戸黒、粉吹、刷目、唐津、備前など幅広い作域を持ち、茶器、酒器、花器など「実用の美」に確固たる安定感を見せている。
1994年 作陶30周年展を各地にて開催。ミュンヘン(ドイツ)で個展開催。
2004年 ミノ・セラミックス・ナウ2004(岐阜県現代陶芸美術館)に出品。
土との出会いを大切にし、伊吹山の頂上付近でモグラが掘り起こした土や、工事現場で掘り起こされた土など、意表を突く視点で各地の土を採取している。
豊蔵から直接指導を受けた数少ない陶工の一人。